ぬくもり治療院ですすめる冷え取り健康法とは
耳鼻科医で小牧市民病院の元副医院長の進藤義晴先生が提唱されている健康法で「冷え」と「食べすぎ」が万病(すべての病気)の原因であると考えます。
「冷え」とは単なる「冷え症」のことではなく、上半身に比べ、下半身の体温が低いことを指しています。
「のぼせ」も、上半身の温度が高い状態なので「冷え」ていることになります。
この「冷え」をとるために昔からいわれている頭寒足熱が重要であるということで、半身浴、靴下の重ね履きをして「食べすぎ」とやめる。
これが病を治す根本的治療であり、実行すればすべての病気は勝手に治ってゆくという健康法です。
■半身浴
ぬるま湯(38℃~40℃)に長時間(20分以上)、お臍から鳩尾ぐらいまで浸かるお風呂の入り方です。このとき、両手は湯船からだして入ってください。長く入る分にはいくらでもどうぞ。実践されている人の中には一日八時間ぐらい入って奇跡的な回復をされた方もみえます。
上記のことが基本ですが、“気持ちよく長く浸かって身体の芯まで温まる”ことが重要なので、入る温度・時間・どこまで浸かるかは適宜、ご自分で判断してください。
■靴下重ね履き
肌に当たるほうから
シルク→他の天然繊維→シルク→他の天然繊維→シルク→他の天然繊維→以下繰り返し
の順番に重ねて靴下を履くこと。重ねる枚数が多いほど効果があるとされています。重ねる枚数が増えると靴が窮屈になるので、1センチほど大きいサイズの靴を履かれることをオススメします。
シルクの靴下を履くとすぐ穴が空いてしまう人がいます。これは大量の毒が出ていってることを意味します。足からは特にたくさんの毒が出るといわれていて、出る毒の量が多いと靴下に穴が空きます。穴の空く場所は何処の内臓が悪いのかによって変わるため、人によって違います。
■服装について
化学繊維は皮膚からの排毒を妨げてしまうので、なるべく天然繊維でできたものが良いようです。特に肌着や下着など直接肌に触れるものはシルクが良いです。お腹や下半身は冷やさないほうが良いので、腹巻やズボン下、レッグウォーマーをオススメします。
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